理事長所信

理事長所信

一般社団法人青梅青年会議所

2020年度 理事長所信及び基本方針

理事長 永田 雅士

【はじめに】

 1967年、全国で370番目の青年会議所として、青梅青年会議所が設立されました。長きにわたり、歴史と伝統を紡いで来られた諸先輩諸兄姉に感謝と敬意を表すと共に、私たち一般社団法人青梅青年会議所のメンバーが英知と勇気と情熱をもち、青梅市、奥多摩町の「明るい豊かな社会」の実現を目指し、運動を展開してまいります。

 2019年度、公益社団法人日本青年会議所は「青年会議所が日本一のSDGs推進団体になる」ことを目標に置き、SDGs推進宣言が第169回総会にて全会一致の賛成によって採択されました。私たち一般社団法人青梅青年会議所も同様に、運動の目標を定め、社会改善、人材の育成につながる運動をして行くために、SDGsを取り入れまいります。

また、運動に推進力を持たせるため、2019年度から創立55周年を迎える前年の2021年度までの3カ年として、中期ビジョンが策定されました。青年会議所は単年度制という特長の中、中長期的な視点を持ち、単年度という枠組みを超えて、継続的な運動を展開していくことが必要となります。中期ビジョンにある「ひとづくり」「まちづくり」「なかまづくり」を通じ、青梅市、奥多摩町のさらなる発展のため、運動を展開してまいります。

40歳までという限りある青年会議所運動を通じ、社会への奉仕のため、様々な価値観でぶつかり合い、共に苦難を乗り越え、共に修練を重ねることで、仲間意識を築いて行きましょう。

【例会から始まる運動】

 例会はメンバー同士の意見交換や友好促進といった交流の場、目的意識の共有や学びの場として、青年会議所運動の基盤となっています。ここ数年のメンバー数増加に伴い、入会歴の浅いメンバーが増える中、青年会議所の「共に向上し合い、社会に貢献しよう」という理念のもと、「ひとづくり」「まちづくり」「なかまづくり」という目的を再確認し、青年会議所運動を通じて、メンバー一人一人が率先して、行動し学ぶことが重要です。次世代のリーダーとなるべく個人の自己研鑽、資質向上の場を提供し、地域のさらなる発展に貢献できる人材の育成に取り組んでまいります。そして、メンバー全員で共に学び、仲間意識を高め運動を展開してまいります。

【活気あるまちづくり】

 私たちが住む青梅市、奥多摩町は豊かな自然環境や様々な文化や風土が存在しています。地域に共通する主な課題としては、少子高齢化、人口流出による人口減少、観光客の減少などがあげられます。様々な課題に対して、行政だけではなく、青梅市、奥多摩町に生活している私たち市民の間にもっと強い連帯感と地域愛を育んで、市民主導型のまちづくりに努めて行くことが重要となります。価値観の多様化により社会のニーズが常に変化する中、私たちは、市民や行政、各種団体と連携し、地域の魅力や課題を調査、研究し、事業を通じ活気あるまちづくりのために運動を展開してまいります。

【人とのつながりから学ぶ青少年育成】

 インターネット環境が急速に発展し、私たちの生活はより便利に変化してきました。現代の子どもたちは、幼少期からインターネットが身近にあり、パソコンやスマートフォンを通じたコミュニケーションが子どもたちに普及している一方で、身体感覚の育成に効果的な外での遊びや自然体験等の機会の減少、人間関係の希薄化によるコミュニケーション能力の低下が懸念されています。人は人と直接つながることで学び、心が豊かになり、相手をおもいやる気持ちが生まれます。おもいやりの心を育むために、子どもたち自身が考え、行動出来るように導き、人とつながる機会を提供し健全な青少年育成を行ってまいります。

【未来につなげる会員増強】

 諸先輩諸兄姉が紡いで来られた青年会議所運動を未来につなげて行くためには、会員増強は欠かすことのできない継続事業であります。まずメンバーが積極的に交流を行い、仲間意識を高めることで運動が活性化されます。そして運動を活性化することで、会の魅力が高まり、多種多様な価値観を持った仲間が増えることにつながります。積極的な交流に努め、会員増強を行ってまいります。また、事業構築を通じた育成と共に仲間意識向上を図れるように、新人メンバーのサポートを行ってまいります。

【戦略的な工夫で広がる運動】

 近年、インターネット環境の充実により、積極的に新しい情報発信ツールを導入して、広報活動を行ってきました。多種多様な情報ツールを今一度理解し、参画してほしい市民が利用している情報発信ツールをしっかりと見定める事が重要となります。ホームページやSNSの特性を最大限活用できる方法を考え、一般社団法人青梅青年会議所の価値を高めるため、ブランディングを踏まえた広報を確立し、戦略的な工夫によって情報発信を行い、多くの市民に青年会議所運動を理解していただくことで、さらなる運動の活性化に努めてまいります。

【円滑な運営を目指して】

 一般社団法人青梅青年会議所を運営するにあたり、ここ数年で多くのメンバーが卒業予定であり、半数以上が入会歴の浅いメンバーとなります。厳格な組織の規律のもと、メンバー一人一人が自覚と責任を持って、青年会議所運動に邁進出来るよう、常に考えていかなければなりません。今まで築き上げてきた知識と財産を継承するため、各種ルールのマニュアル化を進め、次世代につながる運動を行ってまいります。

【災害を踏まえて】

気候変動の影響により、既存の想定を上回る災害や、これまで災害が発生しないと思われてきた地域においても災害が発生しています。そんな中、2019年の台風15号、19号の影響により私たちが暮らす青梅市、奥多摩町でも河川の氾濫や土砂災害、家屋の浸水や破損等甚大な被害が発生しました。この体験を踏まえ私たちは青年会議所として、何が出来るのかを改めて考え、行動して行かなければなりません。青年会議所のネットワークを活かした支援や、メンバーが迅速な対応が出来るよう社会福祉協議会と協議を進めてまいります。

【結びに】

 青年会議所運動は、多種多様なメンバーが同じ土俵に立ち、真剣にぶつかり合う事によって交流が生まれ強い仲間意識が構築されていきます。その結果、一般社団法人青梅青年会議所が活性化し、例会や事業を通じ、地域の方々と交流することで、「明るい豊かな社会」の実現に一歩前進すると考えます。青梅市、奥多摩町のさらなる発展のためにメンバー全員が仲間意識をもち、青年会議所運動を行ってまいります。

基本方針

一.青年会議所の魅力を学び、交流し、活気のある組織づくりをしよう

一.活気あるまちづくりを目指し行動しよう

一.つながりから学び、心豊かな青少年育成をしよう

一.仲間意識向上に努め、会員増強をしよう

一.戦略的な工夫によって青年会議所運動の魅力を発信しよう

一.円滑な運営と各種ルールの整備を進めよう

一.災害を踏まえ行動しよう

スローガン

仲間意識