理事長所信

理事長所信

一般社団法人 青梅青年会議所

2019年度 理事長所信及び基本方針

 

 理事長 加羽澤 綾

【はじめに】

1967年、全国で370番目の青年会議所として、青梅青年会議所が設立しました。「われわれ青年は、学校を卒業して社会に入り、それぞれの職場に従事しながら、何かしらそれだけでは物足りなく、共に語り、共に喜び、共に励まし合う青年だけの共通の広場を求めていました。その純粋なる情熱を地域社会や国家の発展に寄与し、日本経済を自らの手で改善し、この社会をより楽しく、より美しくするため、ここに私達は、青梅青年会議所を設立しようと立ちあがりました」これは、青梅青年会議所設立趣意書の冒頭に書かれた先輩たちの想いです。今年で52年目を迎え、時代は変化していますが、青梅青年会議所設立趣意書に書かれている、この社会をより楽しく、より美しくするために運動をして参ります。

青年会議所には、「個人の修練(Training)」、「社会への奉仕(Service)」、「世界との友情(Friendship)」という、青年会議所の三信条があります。「個人の修練」は、社会的責任の自覚の過程であり、達成能力の向上を目指し、連帯の意味を知り努力する事であります。「社会への奉仕」は、修練の実践であり、相互に仕え合う事であります。「世界との友情」は、個々の自覚と達成能力の獲得を切磋琢磨し、連帯する事であります。それぞれ別々のキーワードではなく、JC運動の根幹を示す信条となっております。私たちは、自己研鑽を積み、地域社会のために積極的に行動し、メンバー同士の友情の力により、より良い社会づくりをめざし、積極的に取り組んで参ります。

2019年は「国内外、天地とも平和が達成される」の名前の由来がある平成が天皇の譲位により終わりを迎え、改元が行われる年です。昭和から平成への改元が行われた際、翌日の日経平均株価が上昇し、バブル景気と新しい時代の到来に対する期待感が経済を後押しし、同年最高値を記録しました。変化する日本経済を身近なものとして捉え、青年経済人として、求められるニーズに対応していく事が大切です。私たちは、時代の変化を敏感に捉え、「明るい豊かな社会の実現」を目指し、青年会議所運動を行って参ります。

 

【事上磨錬】

事上磨錬とは、観念的に考えるだけでなく、実際行動の中で知識を磨き、人格を錬成する事という意味です。インターネットの普及により、必要な情報がすぐに手に入る時代になりましたが、実際に行動し、得た知識、経験は自分だけの財産になります。私が幼少の時にある外国の方から言われた言葉があります。その国では、土地や金銭などは、国の持ち物であるが、得た知識や経験、仲間は自分だけの財産であるという言葉です。人に奪われる事のない得難い経験が出来る青年会議所運動の中で、積極的に行動し、学んだ知識や経験は、今後の人生において必要なものとなります。

【時間のコントロールを上手くしよう】

私は、仕事、家庭、青年会議所運動のワーク・ライフ・バランスを重視しています。ワーク・ライフ・バランスを実践するにあたり、時間のコントロールが必要不可欠です。時間のコントロールをする事により、今なすべき事が整理でき、心に余裕が持てます。心に余裕を持った状態が、仕事、家庭、青年会議所運動を最大限に充実させます。時間のコントロールを上手くし、大いに活躍しましょう。

 

【地域をよく知ろう】

私たちが運動を行っている地域は、四季折々の自然が豊かな土地です。観光資源として、青梅市には、梅、つつじ、ハナショウブ、レンゲショウマ等の季節を彩る花や2つの国宝を有する御岳山、昭和レトロの青梅宿、ホタルが舞う岩蔵温泉があり、奥多摩町には、奥多摩湖をはじめ、日原鍾乳洞、4種類の源泉による温泉などがあります。また、特産品として、青梅市には、青梅の名前に含まれている梅を加工した各種製品、豊かな名水が生んだ日本酒などがあり、奥多摩町には、奥多摩わさび、治助イモなどがあります。青年会議所で地域を盛り立てる運動を行う際には、まずは地域の問題点や地域の事を知る事から始まります。今一度、この地域を見直し、新たな良さを発見発掘し、発信する運動を展開して参ります。

 

【未来に備えて今できる事を模索しよう】

昨今、全国各地で地震、台風、豪雨など自然災害が多く発生しています。自然災害の多くは、想定外で発生しているケースが多く、いつどこで起こるかは誰も予想できない状況となっています。私たち一般社団法人青梅青年会議所は、社会福祉法人青梅市社会福祉協議会と、2014年に「災害時相互協力協定」を結んでいますが、具体的な内容について、協議を始めたばかりです。想定外の災害に対して、日頃より防災・減災の意識を高め、有事の際にスムーズに対策をするための準備が、不可欠となっています。いつ起こるかわからない災害に対して、行政や地域の方と連携をとり、しっかりとシミュレーションを行う事が重要です。実際に災害が起きた事を想定し、災害ボランティアセンターの立ち上げや実際の事例の確認、考察などを通じて、私たちが地域のため、他地域のためにできる事を模索する運動を展開して参ります。

 

【会員増強に重きを置こう】

私たちは、この地域のために志高く行動できる仲間を増やし、より大きな運動を行うために会員増強をする必要があります。地域の事を思って運動する仲間を増やす事により、より良い地域が形成されていきます。また、仲間が増える事により、多くの出会いが増え、仲間と共に切磋琢磨する事で、自己成長する機会も増えます。交流会などを開催し、新しい出会いの機会を増やし、私たちの運動を伝える事により、賛同する仲間の増強を行って参ります。

 

【情報発信力の強化を目指そう】

一般社団法人青梅青年会議所が設立してから、青梅市、奥多摩町の「明るい豊かな社会の実現」を目指し、地域のために様々な運動を行ってきました。しかし、地域の方に対し、例会、事業への参加者募集のために様々な広報手法を使用していますが、情報発信がうまくいってなく、参加人数が少ない、伝えきれていない場面が多くあります。インターネットの普及に伴い、紙媒体の広報からネット広報、現在はSNSを利用した時代へと変化しています。一般社団法人青梅青年会議所の魅力を最大限に発信するために、様々な視点から広報について考え、地域の方が一般社団法人青梅青年会議所の運動に対し、関心を持っていただく運動を展開して参ります。

 

【チャンスは自ら獲得しよう】

東京都には、一般社団法人青梅青年会議所を含め24の青年会議所があり、全国では、695の青年会議所があります。また、青年会議所には、ブロック協議会、地区協議会、日本青年会議所という、地域から世界への出向の機会があり、一人ひとりにそのチャンスが与えられています。出向により、得た学びや気付きが、私たちの今後の運動に良い影響を与えてくれます。また、他の青年会議所との交流を図り、新たな仲間と出会う機会を提供し、友情を育みながら、新たなステージへと挑み、お互いに刺激し合い、認め合い、励まし合い、成長機会を提供して参ります。

 

【むすびに】

一般社団法人青梅青年会議所が設立してから52年目を迎え、諸先輩から受け継いだ伝統、想いを次の世代へと紡いでいくと共に、ライフスタイルの変化がある中、時代に合った運動、組織改革を含め運営を行います。私たちの運動で得る経験が、自己成長の糧になり、地域の未来のために青年会議所のメンバーとしての誇りを秘め、力強く運動を行っていきます。

 

基本方針

一.時間のコントロールを上手くしよう

一.地域をよく知ろう

一.未来に備えて今できる事を模索しよう

一.会員増強に重きを置こう

一.情報発信力の強化を目指そう

一.チャンスは自ら獲得しよう

スローガン

事上磨錬

~積極的に行動しよう~